暖かい日差しが届くようになり、心浮き立つ季節がやってまいりました。重いコートを脱いで、軽やかに出掛けましょう。
春のファッションに取り入れやすい「まきもの」を、身近な手ぬぐいや風呂敷を使って簡単にスタイリングしてみませんか。
【手ぬぐい】
シャツの首元にねじりながらひと巻きして、お手持ちの手ぬぐいがスカーフに早変わり!冷たい風や、意外と多い春の紫外線から肌を守ってくれます。
前で結んでタイ風にしたり、細く畳んでから巻くときちんとした印象に。お好みの色やデザインでアレンジをお楽しみください。
【バンダナ】
巻き物の代表格といえばバンダナ。首にさらりと結ぶもよし、ハンカチ代わりにポケットに忍ばせたり多目的に使える布です。かまわぬのバンダナはひと味ちがうデザインで、日本の四季・自然や文化から生まれた意匠が描かれた遊び心のアイテムです。
これからの時期、コットン系のカットソーやTシャツと組み合わせて春の装いにアクセントを入れてみてはいかがでしょう?
【綿麻てぬぐい】
たて糸を綿、よこ糸を麻で織った綿麻の手ぬぐい。丈夫で吸水性が良く、乾きやすいのが特徴です。使いはじめは生地に「張り」がありますので、しばらく使って適度に柔らかくなってから、スカーフとしてお使いいただくのがおすすめです。
【綿風呂敷】
最近はデザインや色柄が豊富で、包む以外にも注目の風呂敷。かまわぬの風呂敷は木綿素材なので気軽に洗えます。また生地の目が細かく風を通しにくいので、肌寒い時期の巻き物にもぴったりです。
【いろどりガーゼ】
とても柔らかいガーゼ素材です。長さが140㎝と手ぬぐいよりも長めになっているのでストールにはもちろん、髪に巻いたりいろいろな使い方が楽しめます。
肌寒いときは防寒に、夏の暑い時期には汗取りと、幅広く活躍します。
【BY KAMAWANU SCARF】
手ぬぐい生地のスカーフ。デンマークを拠点に世界で活躍するトーマス・リッケ氏(OeO design studio)のデザイン。手ぬぐいの倍の長さの180㎝で、日々のスタイリングを引き立てるデザインが特徴。コンパクトに畳んで持ち歩けるため普段使いはもちろん、旅先に持っていくと重宝します。
かまわぬのラインナップより「春のまきもの」をご紹介しました。
春は寒暖の差が大きい季節です。お手持ちの布でおしゃれに対策しましょう。
次回、更新予定は2024年4月5日(金)です。