もしものときの、てぬぐい

もしものときの、てぬぐい

かまわぬ手帖 vol.49 |てぬぐい十人十色 読む もしものときの、てぬぐい 1 分

普段は拭いたり飾ったりと日常使いのイメージが強いですが、実は「もしものとき」にも役立つ頼もしい存在。今回のテーマは「もしものとき編」です。

夏はキャンプや登山、レジャーなどアウトドアを楽しむ機会が増える季節。また、近年は自然災害への備えについて考える機会も多くなっています。

てぬぐいは日常使いはもちろん、いざというときにも頼りになる一枚。使い方を知っておくだけで、もしものときの心強い味方になります。



1. 日よけ・虫よけ

帽子の下にさらりとかぶるだけで、直射日光を遮り暑さから体を守ります。

夏場は、虫よけスプレーやハーブ系のスプレーをかけても◎

2. 三角巾

てぬぐい2枚を使えば、即席の三角巾に。 添え木代わりに雑誌や新聞紙を使えば、腕を吊るすこともできます。汚れても洗ってすぐ乾くので衛生的。

3. SOSフラッグ

救助を求める際の目印として、旗のように使うこともできます。
木の枝などに結び付けて掲げれば、自分の居場所を知らせるサインに。自然界に少ない赤やオレンジなどの目立つ色がおすすめです。

4. マスク

マスクが不足しているときや、ほこりが気になる場面では、簡易マスクとして活用できます。口元や鼻を覆うことで、粉塵や砂ぼこりから鼻や喉を守るのに役立ちます。

5. ストレッチ

災害時や避難生活では、普段より体を動かす機会が減り、運動不足になりがちです。
てぬぐいを使ったストレッチは、肩や背中を無理なく伸ばすことができ、気分転換にもなります。体をほぐしながら、心身のリフレッシュに役立ててみてください。

6. 持ち運び

非常時には、水や支援物資など重い荷物を運ぶ場面もあります。そんなときは袋の持ち手にてぬぐいを通すことで、持ち手が手に食い込むのをやわらげ、手への負担を軽減できます。

7. ロープ

てぬぐいは両端が切りっぱなしで作られているため、必要に応じてタテ方向に裂くことができます。裂いたてぬぐい3本を三つ編みのように編み込めば、簡易的なロープとして活用できます。衣類やタオルを干したり、コップなどの小物を吊るしたりと、さまざまな場面で役立ちます。

8. 最低限の水で洗濯

災害時など、水が貴重な状況では洗濯もひと苦労。てぬぐいは薄手の綿素材のため、コップ1〜2杯ほどの少ない水でももみ洗いができ、干せば比較的短時間で乾きます。

9. 最低限の水で洗濯

災害時など、水が貴重な状況では洗濯もひと苦労。てぬぐいは薄手の綿素材のため、コップ1〜2杯ほどの少ない水でももみ洗いができ、干せば比較的短時間で乾きます。


普段は汗を拭いたり、包んだり、飾ったりと、暮らしの中で活躍するてぬぐい。実は、少し使い方を知っているだけで、アウトドアや災害時などの非常時にもさまざまな場面で役立ちます。もちろん、こうした出番がないことが何よりですが、備えのひとつとして頭の片隅に置いていただけたら幸いです。

次回は7月5日の更新を予定しております。どうぞお楽しみに。
5月の掲載休止について

諸事情により、5月の掲載をお休みさせていただきました。楽しみにしてくださっていた皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。